母に捧げる薔薇/母の死…日々の心のつぶやきvlog
母69歳 1月27日に永眠致しました。
写真にある薔薇のお花は 母が入院していた病院でボランティアさんからお部屋に飾られていた薔薇のお花です。水揚げが悪く薔薇のお花がしおれていたので 母のベッドから見えるようにお部屋の壁に飾っていた薔薇のお花ですが飾った翌日に母が亡くなりました。心優しい看護師さんからこの薔薇のお花を母の胸ポケットに飾って頂きました。
病院先での先生や看護師さんから色々と助けて頂き感謝の言葉でいっぱいです。
母は42歳の頃 悪性リンパ腫になり 色々な癌の転移しながらの闘病生活でした。
最後には治療方法がなく治療していた病院から心のケアのある病院へと転院する予定でしたが 母はお家に帰りたいとのことで お家での生活を送ることになり私は母の介護をしておりました。
ミイラのように痩せてしまった母は コロコロ椅子を支えながら自分の足で歩き調子の良い時には お料理を作ったりして往診で来ていた先生を驚かせてもいました。
母の体は一つ一つの動きと言葉を発することがエネルギーを使うことになるので酸素をしながらの母の体は とても辛く痛みを感じながらの生活でした。そのような生活の中で時に母の体を洗ってあげる時に痩せ細った体を見ると辛さでいっぱいで涙を流さないようにしながら母の体を洗っていたのを母は私を気遣いながら言葉をかけてくれたりもしてくれていました。
母の優しさが今では涙へと変わっています。
お家での母と過ごす日々が今になって見ると とても幸せな日々を過ごしていたと思います。
介護の合間に薔薇の剪定と誘引をしました。
時に痛みが激しい時には モルヒネのお薬を飲んだり先生から許可をもらっていた母の大好きなビールを呑んだりと母は気を紛らせていました。
ある日いつもと違う苦しさと歩けなくなった母が自分自身で見極めて母の口から心のケアのある病院へと入院すると言い病院へと入院することになりました。
1月10日に母を病院へと入院することとなり 母の姿に母を置いてけぼりにすようでとても辛く涙が止まりませんでした。
入院している時も痛みや辛さを見せず笑顔でいる母の姿を思い出します。
死を迎える側と死を見送る側の日々の大切さを教えて頂きました。
母が亡くなり17日経った今も母が傍にいるように思います。
今も辛さで涙が出てきますが 母の大好きだった薔薇の苗を注文していた大苗が届き
植え替えをし
母の好きなお花を咲かせようと気を紛らしております。
少しずつ少しずつ心の整理をしながら日々を過ごし
心の声をYouTube動画とブログにて発信させて頂きました。
個人個人の色々な辛さや痛みがあると思います。
実は愛犬ポテ君も去年から目が見えなくなり病院へ行くと『リンパの腫瘍』でした。今は抗がん剤治療をして食欲もあり元気になりお散歩もできるようになりました。
昨年は次から次へと悲しいことがあり愛犬ポテ君のことは言えずにいました。
これからも恩人である友人・ポテ君の体のことも気になりますが時の流れにまかせることにしております。心がいっぱいになり過ぎて辛くなるからです。
何故か歳の節目が近づく9の付く歳には悲しい出来事が起こっています。生まれる前に心の修行のカードを選び自分の人生を選んだと思うようにしています。
私には今年で生きていれば25歳になる息子がいました。。
今になってみると私が20代前半で息子のお誕生日と命日が同じ満一歳で亡くした辛いことも思い出されました。
時が経てば悲しみは消えなけれど時がとても辛い心の涙を和らげてくれました。
今振り返るとドラマのような色々な出来事がありました。その事も踏まえて改めてこのような人生を送っている人もいるんだと思ってくれれば幸いです。
色々な事を少しずつお話しさせて頂きますね。
心が折れそうなくらいの悲しみの中で Twitterでの繋がりの励ましや温かいお言葉に支えられました。感謝でいっぱいです。
新ためて感謝の気持ちを込めて
『ありがとうございました』
これからもどうぞ宜しくお願い致します。
宜しければ
『母に捧げる薔薇/母の死…日々の心のつぶやきvlog』の様子を動画にしておりますので、宜しければ ご覧下さい。